事例1 英語教室でのSTEAM授業実践
小学生~中学生の初級クラスで実践した授業をご紹介します。生徒のレベルは、アルファベットの基本的な読み書きは問題なくでき、中学1年生程度の内容を学習している子たちです。
このクラスでは「ろうそくの炎」と「M&M’S」の実験を扱いました。1回の授業時間は45分です。対面授業ですので、実際に手を動かして実験を行います。ある生徒は、英語に対してあまり積極的でなく、特に文章を書くのが好きではありませんでした。しかし、実験となると目が輝き、積極的にワークシートに取り組む姿勢を見せてくれました。
STEAM English Lab.の教材は、1トピックにつき3-4回程度のシリーズでレッスンプランが準備されています。もちろん継続すると理解が深まりますが、1回完結になっているので、適当なところだけ抜粋して通常授業に容易に取り入れることが出来ます。
例えば、燃焼は小学校高学年の学習事項ですので、ものが燃える仕組みだけでは新鮮さを感じない子もいます。その場合はレッスン2を実施するなど、臨機応変に使っていただくことが出来ます。