About Us

Mission

理科が好きな子どもの英語学習をサポートしたい

STEAM(スティーム)は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アーツ(Arts)、数学(Math)の頭文字を取った造語です。「STEAMは理系ってこと?」と思われた方もいるかもしれません。確かに STEAM は理数系分野を重視しています。しかし、その本質は、複数の分野を融合することで相乗効果を生み出し、学びを活性化させることにあります。

いま子ども達を取り巻く環境が急速に変化しています。予測が難しい世の中を生き抜くためには、課題を見抜く力、柔軟な発想と独創性を持って課題を解決に導く力、それを人に説明出来る力が不可欠です。私たちは、理科や科学技術が好きな子どもたち、このような不確かな社会で「生きる力」の芽を抱えていると確信しています。だからこそ、英語というコミュニケーションツールを習得することが一層重要なのです。科学技術分野における日本の存在感は薄れつつあります。新しい情報を得たり、世界へ自分から情報発信していくためには、英語は必須スキルだと言えます。そこで私たちは、CLIL(教科を通して英語を学ぶという教育手法)を参考に、STEAM(理科/科学技術)と英語を組み合わせた授業を考案しました。実際に見たり、ものを作ったり、観察したり、図表を書いたり、本や記事を調べたり、理科好きな子ども達の「やりたい!」という好奇心を刺激し、自ら学び、考える力を鍛えます

STEAMと英語の相乗効果について深く知りたい方は、こちらをお読み下さい。



STEAM ENGLISH LAB.からの
メッセージ

人にはそれぞれ個性があり、大人になれば進む道も異なっていきます。英語が他の教科と違うのは、異なる分野に進んでも縁が切れないという点です。でも、英語を使う場面や目的は、きっと少しずつ違います。だからこそ、英語を学ぶための多様なアプローチがあったらいいなと思っていました。

STEAM ENGLISH LAB.の講座は、STEAM分野について英語で学ぶ講座です。実際に手で目で感じて、考えることを楽しむことは、学ぶことの面白さに気づき、今までにない新しい視点を得られる機会になるはずです。

発表実績
J-CLIL 第4回大会
多摩科技オンライン教員研修「STEAM×Englishを考える会」

STEAM ENGLISH LAB. 宮崎美帆
日本の高校を卒業後に渡英。大学で化学、大学院で環境学を学び、日本でIT企業やメーカー等に勤務後、国際的な英語教授法資格CELTAを取得し、英語講師として企業向け~子供向けの幅広い英語教育に携わる。2020年に中村とともにSTEAM ENGLISH LAB.を立ち上げ、STEAM分野を通じた英語学習プログラム・教材を開発。大学で教育学を学び、中学・高等学校の英語科および高等学校の情報科の教員免許を取得。現在は高校で教える傍ら、STEAM英語教材の開発を行う。

STEAM ENGLISH LAB./株式会社 STEAM ENGLISH 中村尚子
特許翻訳者、技術英語講師。会社勤めで特許と出会い、家族との滞米生活を経て翻訳者とし知財分野に関わる。日本において技術者が英語力を持っていることの必要性を痛感し、働きかけを開始。ビジネスの世界で英語力を発揮できる人材の育成をすべく、東京都内の大学理工学部、企業で技術英語講師を務める。海外特許出願を支援する法人株式会社STEAM ENGLISHの代表。英語の先生にSTEAM分野のコンテンツを導入してもらうべく、Facebookグループ「英語でSTEAM!」を運営。中学・高等学校の英語教員免許を保有。