世界は急速に変化しています。今後どんなことが起きるのか予測しづらくなっています。そんな世の中で求められているのは、 Creative かつ Analytical thinkingができる人材(創造力があり分析的思考を働かせることができる人材)。そのような人材を育むのが STEAM 教育だと言われています。
“STEM”は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Math)の頭文字を取った造語です。そこにアート(Arts)を加え、”STEAM(スティーム)”と呼ばれるようになりました。
「つまり、理系の人もアートを勉強しなさいってこと?」と思われた方もいるかもしれません。確かに STEAM は理数系分野を重視しています。しかし、その本質は、複数の領域を融合することにより相乗効果を生み出し、学びを活性化させることにあります。アートの視点を取り入れることで、従来の理数系分野の学び方を変えたり、理解を深めたりすることに繋がると考えられています。
STEAMはそれぞれ、具体的に以下のような分野を含みます。